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サブスク0円生活

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今まで結構サブスクの奴隷でした。 インターネット上で面白い遊びを目にするとやってみたくなってしまうことから派生しているとは思うものの、もういい加減飽きてきた。


課金して何か生み出せたか?


使って時間を溶かして終わってる。 勉強ツールで使ったものもあったけど、それ違うやり方でもできるじゃん?みたいなのは往々にしてある。


AIを使えばできることが増えて楽しい気がするけど、それはあくまで仮想であって現実ではない。 結局のところ泥臭く自分の能力開発をするのが理にかなってる気がする。


AIを使うのは、一時的な補助でその補助が無くてもできるようにしようと努力するのが泥臭い行為の部分だと考えるようになった。


今月、2024年の振り返りをする時間をじっくり取ったことでだいぶスリムになったなということを実感した。勉強という習慣は【読書】の管轄になり、こうやって記事を書くという習慣は【創作】の管轄になった。創作の時間には、記事以外にもコーディングの時間や絵を描く時間やカリグラフィーを楽しむ時間も含んでいる。もちろん手芸もそうだ。また、これとは別に【掃除】という管轄がある。これは主に家事をする時間なんだけど、もう少し深堀りするとドキュメント整理も含まれたり、読書中にメモする内容を整理することも含んできそうな予感はするが、今のところ家事のみにしてる。家事は創作をしたり掃除をしたり読書することもある、マルチタスクな説は否めない。勉強しようと思ってはじめた読書の内容が、いつの間にか家事のアイディアにつながっていることもある。1つ1つを明確に仕分けることはできないけど、自分が関心のある判断根拠で分けておけばいい。目的は分類ではなく、生活の向上なのだから。



  • 掃除
  • 読書
  • 創作

  • この3つの軸で行動を整理するようになった。


    しばらく手帳にログをつけていくと….

    この3軸をバランスよくこなせる時期は調子良く過ごせるが、偏ると余計な欲が出てきてしまい時間を浪費してしまうということが分かった。


    その浪費の中に、サブスクへの課金沼があった。課金して有意義に時間を過ごせている気がしているだけで実際は有意義でもなんでもないという矛盾。そんなお金があったらもっと違うことに投資した方が良いと反省し、ChatGPT・Netflix・Audible・Spotifyなどすべて辞めた。


    無いと無いで困りはするけど、ChatGPTに関しては回数制限内で課題を解決できるように自分の頭で考える癖が付くようになった。考えられるように調べたことを引き出しやすいように備えておいたり、得た知識をいろんな場面で使って覚えてしまうように工夫するようにした。Netflixで見てたドラマは地上波でやってるドラマを録画して見るようにしたり、ラジオで音楽を聴いたり番組を楽しむようになった。本が読みたくなったら図書館へ行ってダラダラ過ごす日を作るようにした。


    サブスク0円生活、意外と支障なく過ごせるということを知ってしまった。


    SNS離れ


    サブスクネタは基本SNSから得た情報だったこともあり、見なくなった。 Notion関連の情報を得るためにXを見ることはあるけど、みんな自分のサービスを展開しようと躍起になってるのでNotionが好きというよりNotionで稼げそうだから推してるってニュアンスが強い。私は最新のNotionの機能を知れればいいので、ただ眺めながら使いたい部分だけ参考にしてる。


    個人的には推し活って無駄だと解釈してる。


    推した労力に対して何も見返りはない結末を迎えるのが予想できるから。本来仕事で依頼するようなことを推し活とか貢献とか都合の良い言葉や文化で誘導するインターネットが好きじゃない。


    目的は何か?

    目的無く協力する他人は存在しない。目的がマッチする部分が多ければ協力するし、協力するうちに少なくなれば去る…というのが至極当然のことだと思う。


    雰囲気に飲み込まれないように、軸を持ち続けるのが何より大切。


    在庫を有効活用


    サブスクのように使用した期間に対してお金を払うスタイルだと、その期間になるべく使いまくるのが得。でも、1日を過ごす上で、いろんなやるべきことがあってつまみ食い程度にしか使えないんだとしたら買い切りがちょうどいいと思う。


    デジタルだと買い切りという表現になるけど、アナログだと普通に商品を買って手元に置いておくことと同じ。もっというと開発者の方針によって左右されない安定感がアナログにはある。物質は確かに経年劣化をしてしまうけど、意外と長持ちするものもある。


    今年は紙の手帳にハマっていて、過去に買ってしまいこんでいた文房具をフル活用してる。手芸に関しても、布や毛糸が大量に残っていてちょっと100均でパーツを買い足す程度で欲しいものを作れてしまうので、助かってる。


    ブログとかNotionとかObsidianとか….要はドキュメント整理に私は関心がある。 それをデジタルにするかアナログにするかの違いであってやってることは同じ。 ブログを改造したように、手帳を改造して使いやすくする日々を送っている。


    アナログの方が技術的な障壁が生まれにくいので、情報が豊富でいろいろ参考にしながら取り入れられている。


    目的は何か?

    情報を発信するより、情報を得て取り入れることに喜びを感じる。 作りたい形を実現できればそれでいい。 そこに、「教えたい」という欲求は含んでいないのだ。


    去年の今頃書いた、「自己完結の循環」というのはこういうことだということを1年かけて腹落ちさせることができた。


    まとめ


    耕す時期は時間もお金もかけてしまったけど、 一旦耕してしまえば、後は自給自足ができてお財布に優しくなる。


    知的好奇心が高いから、どうしても無趣味ではいられないんだけど0円で楽しめる工夫を積み重ねることで新たな未来の貯蓄ができるのはいい循環だなと思う。


    仕事も落ち着いてきたし、いい1年でした。来年も充実した1年になりそうです⭐️